羽生結弦選手の66年ぶりの連覇、宇野昌磨選手の銀メダルで日本を歓喜の渦に巻き込んだ平昌五輪・男子フィギュアスケート。しかし、その裏でとんでもないたくらみが遂行されていたという疑惑が浮上した。なんと中国人審判が採点に不正を働いていたというのだ。
「今回3位に入ったハビエル・フェルナンデス選手の母国、スペインをはじめ、多くの海外メディアが報じています。記事によると、中国人審判であるチェン・ウェイグアン氏が4位に入った中国の金博洋選手に対して公正とは言いがたい高得点をつけたというのです。例えば、金選手の構成点はほかの審判が7点台をつけているところで何度も9点台をつけており、また、メダル争いを繰り広げていた宇野選手とフェルナンデス選手に対しては、9人の審判員のなかで最低の点数をつけていたのだそうです。国際スケート連盟は今回の採点を調査する方針を固め、1年間の資格停止処分の可能性もあるとのことです」(週刊誌記者)
調査の結果がどうあれ順位が変動することはないだろうが、これが事実であれば、メダルを獲得した3選手、そしてなにより自国の金選手をも愚弄する卑劣な行為といえよう。徹底した調査、並びに再犯防止の対策が求められそうだ。