フジテレビ系の人気ドラマ「浅見光彦シリーズ」で主演を務める俳優・中村俊介が3月29日の放送回で卒業することが報じられた。
同シリーズは、主役であるルポライターの浅見光彦が全国津々浦々で発生した難事件を解き明かす紀行ミステリー。初代・浅見光彦役の俳優・榎木孝明からバトンを受け、中村は2003年から登場。約16年間に渡って2代目・浅見光彦を演じてきた。
フィナーレとなる3月29日放送の第53弾「浅見光彦殺人事件」の原作本には「予想外の展開でした」「この結末、恐れ入りました!」などのレビューが寄せられ、いやが上にも期待が高まる。ところが、その回のヒロインを上原多香子が務めていることで、番組ファンにも衝撃が走っているようだ。
上原といえば昨年8月10日発売の「女性セブン」に、自死した夫「ET-KING」のTENNさんに対する裏切り行為が暴かれ、仕事が激減。現在は恋人の演出家・コウカズヤ氏と同棲しているが、金欠のためかコウ氏との愛の巣だった高級タワーマンションを引き払い、オートロックのない2LDKのマンションに引っ越したという。
「中村俊介の卒業を惜しむ声が続出する中、このキャスティングにはファンも意表を衝かれたでしょうね。撮影は昨夏に行われたとのことですが、ある意味、話題性抜群の配役となりました」(テレビ誌記者)
原作同様、キャスティングも「予想外の展開」だった?
(石田英明)