平昌五輪で活躍したメダリストたちが連日テレビ出演でお茶の間を賑わしているが、2月27日はフジテレビ系の情報番組「直撃LIVEグッディ!」に金・銀・銅のメダルコレクターとなった、スピードスケートの高木美帆選手がゲスト出演した。が、高木選手登場の瞬間から、すでにお茶の間では不満の声が上がっていたという。
「高木選手が紹介されると、彼女が首から下げていた金メダルを安藤優子が勝手にベタベタ触りはじめたんです。これには『触るな』『おい、安藤!』『高木が固まってる』など非難轟々。この時点で、何か嫌な予兆はありました」(スポーツ紙記者)
そして、出演者がひな壇上に並び、高木と対話する形で平昌五輪を振り返ったのだが、最後に事件が起きてしまった。
「もちろん番組的に高木の快挙を称える流れだったのですが、金メダルを獲得したパシュートに関して、転びそうになった佐藤綾乃選手のミスを高木選手が挽回して金メダルに至ったと紹介。これに高木がプチンときてしまったようです。言葉には配慮しながらも『最後にいいですか?』と切り出し、番組内で佐藤選手のミスと言われたことに『それはミスではなく氷の状態の悪いなか頑張って足にキテしまって』『よく転ばないで耐えてくれた』と称賛したんです。これにはひな壇のコメンテーターも『なるほど』しか言えず、顔面蒼白。安藤は高木のほうを見ることができず、『滑ってもいないのにぃ』と声を裏返して自虐するばかりでした」(前出・スポーツ紙記者)
安藤が「ごめんない」と言うと、高木は「大丈夫なんですけど」と恐縮したが、視聴者の多くは「高木さんカッコエエ」「大丈夫と言いながら顔が怒ってる」と同調。中には「安藤さんも謝ってるし」となだめる声もあったが、とにかく、メダリストの迫力にグッディ出演者陣が縮こまったことは間違いない?
(小机かをる)