3月5日に配信された「ジャニーズジュニア情報局」の登録会員向けメールを見たジャニーズファンに衝撃が走った。4月末から行われる公演「ジャニーズ銀座2018」の出演者が発表され、「HiHi Jet」「東京B少年」の2組の名前とともに、カッコつきで(ジャニーズJr.のさらなるNEWスター『7 MEN 侍』などが日替わりで出演!)と告知されたからである。
この新ユニットの登場に、Twitterでは〈7MEN侍?って何て読むん〉〈7MEN侍の情報求む〉〈7MEN侍というネーミング何?〉と侃々ガクガク。Jr.ファンの中でメンバーの名前を予想する展開となっている。
「出演が予定される『HiHi Jet』と『東京B少年』は、今春『King&Prince』のデビューが決まった今、ジャニーズJr.の中で最も人気のあるグループなので名前が挙がるのも当然ですが、『7 MEN 侍』は初めて聞くグループ。このネーミングからすると、2020年の東京五輪に向けた動きとも考えられます」(女性誌記者)
ジャニー喜多川社長は、2020年の東京五輪に向けて並々ならぬ情熱を持っているといわれる。
「日本を訪れる外国人から“夜を楽しむショーがない”という声が上がっているのを聞き、五輪に合わせて日本を訪れる人を驚かせたいという思いがジャニーさんにはあります。2013年には2020年の東京五輪招致に向けて、応援ユニット『Twenty-Twenty』構想も打ち出している。これは、ジャニーズ最大となる40人のグループを20人ずつに分けて活動させるというプラン。五輪開催の2020年にデビューさせるとのことでしたから、今回の7MEN侍もその名残なのかもしれません」(前出・女性誌記者)
エンターテインメントへの熱い思いはいささかも揺るがないジャニー社長だが、今年で87歳を迎えるとあって体調面を心配する声もある。
「以前から入院することもありましたが、去年は“重病説”さらに“死亡説”まで流れ、6月の事務所のイベントにみずから姿を現し否定しています。2014年のジャニーズWEST以降、新しいグループのデビューもありませんでしたが、今春『King&Prince』がデビューしたところを見ると、体調もかなり良くなったようですね」(スポーツ紙デスク)
東京五輪の総合プロデューサーとして、開会式か閉会式の演出をするのが夢だと言われるジャニー社長。ギネスにその名を刻む天才プロデューサーのあくなき挑戦は続く。
(窪田史郎)