12月13日放送の「ウチくる!?」(フジテレビ)に出演した相川七瀬が、アニメ「ラブライブ!」にハマっている14歳の長男を“キモメン”呼ばわりしていると明かした。その相川は自身のブログでも、息子の“ラブライバー”ぶりに懸念を示していたのである。
相川はブログに「ロックな私から生まれた長男はアニメ、二次元が大好き」と綴るなど、長男と趣味が合わないことを嘆いている様子。さらには「そのうち、ペンライトを持ち出すのではないのだろうか」と、長男には「ラブライブ!」のコンサートやイベントに行ってほしくないようだ。そんな相川について芸能ライターが疑問を呈する。
「“ロックな私”を自認している相川が、子育てに関しては全然ロックじゃないことには驚きました。そもそも子供は親にはわからない価値観で育つもの。相川自身にしろ、自身の親世代には理解しがたいような人生を歩んできたはずです。それにも関わらず、『ラブライブ!』好きを“キモイ”と決めつけるのは、少しもロックではない硬直的な思考に過ぎません」
その一方でこのライターは、子供に贅沢をさせない相川の子育てには共感を示す。
「テレビ出演などで稼ぐ相川の家庭は、一般家庭に比べれば裕福なはず。それでも長男は『ラブライブ!』のCDを購入せず、レンタルショップで借りているようです。おそらく相川は子供たちに不相応な小遣いを渡さないようにしているのでしょう。そんな限られた小遣いをCDレンタルに費やす長男からは、中学生なりの“ラブライブ愛”が伝わってきて好感が持てますね」
長男が成長し、自分で稼いだ金でラブライブグッズを買い集める時が来たら、相川はどう対応するのだろうか。中学生ラブライバーの長男もそろそろ「夢見る少年じゃいられない」と思っているかもしれない。
(白根麻子)