4月16日に都内で行われた映画「となりの怪物くん」(27日公開予定)の公開直前イベントに俳優の菅田将暉、女優の土屋太鳳らが参加。菅田が土屋の運動神経を絶賛してみせた。
同作は、ろびこ氏の同名タイトルの人気漫画を実写化したもの。超問題児で“怪物”と呼ばれる春(菅田)と、勉強一筋で恋愛経験のない女子高生・雫(土屋)の風変わりな恋愛模様を描く。
タイトルにちなみ、土屋の怪物なところを聞かれた菅田は「運動神経がすごくて。バッティングセンターで球を打つシーンがあったんですけど、役ではひ弱だから打てない。でも太鳳ちゃんが本気を出せば全部ホームランを打てる(笑)」と、土屋の運動神経をべた褒め。
かくいう菅田の運動能力はどうなのか。
2017年9月11日に放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、菅田は自身の運動能力について言及。大人になると全力疾走することがまずないと前置きしたうえで「僕は仕事柄、お芝居の中で走ることはありますけど。急に運動するとおかしなことになりますよね」とリスナーに同意を求め、ドラマなどの撮影で準備運動なしで走ると、その日1日ダメになることを明かした。16年1月に都内で行われたKDDI「auでんき発表会」に出席したときには、同社のCMで鬼役を演じ和太鼓を叩くシーンがあった菅田は「(自分の)筋力のなさには定評がある」とも話していた。
「菅田の自虐ギャグでしょう。高校時代、彼はアメフト部に所属しており、筋力や運動神経には自信があるはず。昨年公開されたボクシング映画『あゝ、荒野』に主演したときも筋肉質の見事な肉体を披露し、トレーナーにも『プロを目指せるレベル』と太鼓判を押されています。その菅田が驚くほどなのだから、土屋の運動能力は本当にズバ抜けているのでしょう」(エンタメ誌記者)
運動神経抜群の2人のキスシーンも楽しみだ。
(石田英明)