関ジャニ∞の渋谷すばるが、メンバー(打撲療養中の安田章大は欠席)と共に4月15日、脱退することを発表。ジャニーズ事務所も今年いっぱいで退所し、7月15日に札幌ドームから始まる5大ドームツアーにも参加しない。
「ツアーのDVDは、例年通りなら来年3月頃に発売の予定です。つまり、渋谷が退所した後になるので、ツアーには不参加となったのでしょう」(芸能記者)
では、今回の渋谷のグループ脱退と退所についてファンはどのように見ているのだろうか? 関ジャニ∞を大阪時代から応援しているファンは「関ジャニファンを『エイター』と名付けてくれたのはすばる君。デビュー当時は、メンバー自身がノボリを持ってデパートの屋上でPRしていました」と売れなかった時のことを懐かしんだ。
「すばる君は、すごく人見知りでクセのある性格。1人では買い物にも行けないから、背格好が同じヤス(安田)といつも一緒に行ってました。サイズを探す時は、ヤスから店員さんに聞いてもらったりしていた。そんなすばる君が『俺には友達が6人いる』と発言したことがあって、キミちゃん(横山裕)が『多いやん』と突っ込んだら『お前らのことや』って……思い出話してたら涙出てきた」と悲しそうに語った。
ジャニーズ事務所の中に「目指したい先輩はいない」と会見で答えた渋谷。では、どのようなアーティストになりたいのだろうか?
芸能ジャーナリストは「同じく事務所を退所した、野村義男ではないか」と推測する。
「1990年に退所した野村は、ギタリストとして浜崎あゆみや近藤真彦のバックバンドを務めたり、プロデューサーとしても活躍している。渋谷は、英語力を身に着けたいと言っているから、海外のアーティストとのコラボも視野に入れているのではないか」
渋谷が今よりもビッグになって、いつか日本に凱旋し、関ジャニメンバーとコラボする日が来るかもしれない。