女優の高畑淳子が4月18日に放送された「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)にゲストとして出演。ホスト役の梅沢に、芸能活動休止中の息子・裕太氏の近況や自身の心情を吐露し、涙した。
裕太氏の近況について聞かれた淳子は「遺品整理業をしている。土曜日だけはバーでアルバイトをしている」と答えたが、自身の心情については「私は世の中全部恨んでいるところもある」と発言。世間やマスコミに対する恨み節は相変わらずで、息子の芸能界復帰についても「必要なときがきたら自分で言うべきだと思う」と含みを持たせた。
この報にネット上では「いやー、復帰は無理でしょう」「危機感が無さすぎた自分を恨むべき」「世の中全部を恨んでいる…真相が他にあるか、あるいは親子とも反省してないように受け取れます」など批判が相次いだ。
芸能ジャーナリストは「なぜこの時期に、このような発言をしたのか理解に苦しむ」と話す。
「同局のドラマ『隣の家族は青く見える』で、妊活に苦しむ嫁を温かく見守る姑を演じ、高評価を得たばかり。せっかく鎮火間近だったのに、自分で油を注いでいる。しかも“世の中全部”ということは、チケットを買って高畑の舞台を見に来てくれるお客さんや、テレビの視聴者も含まれるということになる。喧嘩を売っているように聞こえる人もいるでしょう」
息子の俳優としての才能に惚れ込んでいて、復帰させたい一心なのだろう。だが、それは周りから薦められることで、身内が援護することではないと思うのだが……。