関ジャニ∞の渋谷すばるが4月15日の記者会見にて、今年いっぱいでのジャニーズ事務所退所を明らかにした。eighter(関ジャニファン)から悲鳴があがった今回の脱退劇だが、渋谷の動きは関ジャニにとって激震の序章でしかないとの声もあるという。
「業界では今後も関ジャニから脱退者が出るのではないかとささやかれています。その筆頭候補とされているのが、渋谷と共にメインボーカルを務める錦戸亮です」(業界関係者)
錦戸はボーカルのほかにギターも担当。さらにハーモニカやキーボード、ベースやサックスも弾きこなすというマルチな音楽的才能の持ち主だ。クリエイターとしての能力も高く、作詞・作曲を手掛けた楽曲は20曲近くに及ぶほか、さらに高度な技術を必要とする編曲も手掛けている。では、渋谷と同じように自分なりの音楽を追求するつもりなのだろうか。
「渋谷が本格的な音楽を志向するのに対して、錦戸は本格的に俳優を志向する意思が強いようです。グループのなかでも錦戸は俳優としての評価が高く、2月3日公開の映画『羊の木』では繊細な心理描写を演じ切り、放送中の『西郷どん』(NHK)では主人公・西郷隆盛の実弟である西郷従道という重要な役で大河ドラマに初出演も果たしている。そのように役者としてのポジションも上がるなか、渋谷の決意を受けて錦戸が動揺しているのは間違いないでしょう。いずれグループ脱退を決意して役者1本にシフトする可能性は高いと見られているのです」(前出・業界関係者)
どうやらeighterにとっては心配で眠れない日々が続きそうだ。
(浦山信一)