フリーアナウンサーの加藤綾子が朝ドラに初出演を果たした。連続テレビ小説「半分、青い。」の公式ツイッターにて4月22日に告知されたもので、第4週(4月23~28日)にアナウンサー役で出演している。
加藤は22日スタートの連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系)にレギュラー出演し、本格的な女優活動をスタートさせたばかり。アナウンサーとしては元フジテレビの局アナとして絶大な知名度を誇るものの、女優としては演技力さえ未知数のド新人に過ぎない。その“新人女優”が朝ドラの公式SNSで写真付き、本人コメント付きで紹介されるというのだから特別扱いだ。また、VIP待遇かどうかは局入りのときにもわかるという。芸能誌の記者が耳打ちする。
「NHKを訪問する場合は、正面玄関を入ったところにある受付にて手続きし、入構証を受け取ります。ドラマの出演者でもこの手続きは必要ですが、誰もが顔を知る大物芸能人だと『そのままお入りください』と顔パスになることも。売れっ子の元アナウンサーも同様で、NHK出演者との対談企画で某フリーアナウンサーに同行した時には、彼女もキー局の元局アナとして顔が売れていたので、受付で手続きしようとしたら『○○様ですよね、そのままどうぞ』と顔パスになりました。その時には“顔が名刺”とはこのことかと感心しました」
キャリアある芸能人でも、テレビ出演が少ないと局への入構時に不審者扱いされるという話はよく聞く。加藤も女優への本格的な転向を図るのであれば、数年後に受付で「そちらの方、手続きお願いします」と言われないように頑張ってほしいものだ。
(白根麻子)