5月7日に放送された情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で、MCを務める同局アナウンサー・桝太一の発言が注目を浴びている。
話題となっているのは、番組冒頭での発言。桝アナは「ゴールデンウィークも終わり、今日から久々に日常が戻ってくるという方も多いと思います。また仕事が始まり、また学校が始まり、なかにはちょっぴり憂鬱な月曜日を迎えている人もいるかもしれません。でも本当は、戻れる日常があるということ、それ自体が本当に素晴らしいことなんだと思います。風が吹いていても、雨が降っていても、目の前にあることから取り組んでいきましょう」と力強くコメントした。
桝アナのこの発言が、6日にジャニーズ事務所との契約解除を報道された、元TOKIOの山口達也に向けられたものではないかと、ネットを賑わせている。
「これって、山口くんに向けられた言葉だよね(涙)」「制限の中での目一杯のエール」など、山口へのエールと解釈する意見が出る一方、「仮に山口に向けられたものだとしたら、山口には戻れる日常はないと言っているようなもの」「戻れる日常もあれば、戻れない日常もある。戻れなくなったときは、自分に何かあったとき。だから、しっかりしなければ……」と、山口に否定的、あるいは反面教師としてとらえるコメントも目立った。
実際のところはどうなのか?
「2016年5月8日放送のバラエティ番組『おしゃれイズム』(同局系)に枡アナが出演したとき、彼の意外な一面が垣間見えました。桝アナの妻がアンケートで明かしたのですが、待ち合わせに3分遅刻しただけで、その後、30分もネチネチと文句を言われたことがあるそうです。枡アナは『たった3分の努力で来られるのに来ないことが嫌』『プライベートは仕事に出る。そういうこと(遅刻)はしてはいけない』と、温和なイメージとは裏腹の、ネチネチとして妻にも厳しい一面があることが暴露されました。このことから考えると、7日放送の冒頭発言は、自分も含めた戒めの意味もあったのではないでしょうか」(テレビ誌記者)
この言葉、山口にも噛み締めてもらいたい。
(石田英明)