5月6日にジャニーズ事務所から「契約解除」の発表があった山口達也。4月30日夜、山口を含むTOKIOメンバー全員が集合した際に、山口は「退職願」を提出。TOKIOおよび事務所を辞めたいとの意思を伝えていた。事務所によると、6日にメンバーの総意として「退職願」がジャニー喜多川社長に託され、山口からも改めてジャニー社長に辞意の申し出があったため、受理を決めたという。
「山口が去ったことで、ジャニーズの人気グループは“25周年の壁を越えられない”というジンクスができてしまったと言われているようです。少年隊は今年でデビュー33年目を迎え解散していませんが、CDリリースは24周年でストップしたまま。SMAPは16年9月に25周年を迎えるため、アニバーサリーツアーなどがあるだろうと予想されていたにもかかわらず、その年の1月に分裂危機が報道され、8月には年内解散の発表がありました。そのため、来年25周年を迎えるはずだったTOKIOは、ジャニーズに所属するグループで初めて美しく25周年を迎えられるのではないかと期待されていたのです。その分、山口の愚行の責任は重大と言えるのではないでしょうか」(女性誌記者)
「今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をすべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたい」とのコメントを発表した、4人編成となった新生TOKIO。彼らの今後を温かく見守りたい。