女優・米倉涼子が主演する人気の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ(テレビ朝日系)が終了。米倉主演で新しい企画が進んでいることが5月22日発売の「女性自身」で明らかになり、ファンの間では衝撃が走っている。
「10月期のテレビ朝日系ドラマに主演することは決まっていたようですが、米倉自身が主人公・大門未知子のイメージを払拭したいという思いが強く、こうした結論に至ったようです」(スポーツ紙記者)
「私、失敗しないので」のキメゼリフで一世を風靡した大ヒットドラマをやめて、一体どんなドラマの企画が進行しているというのか。
「『女性自身』の取材によると、米倉が演じるのは大手弁護士事務所をクビになり、個人事務所で仲間と共に闘う弁護士役と言われています。米倉のアイディアで殺人などの刑事事件は扱わず、民事専門の弁護士。不貞や離婚など身近なトラブルを、米倉演じる型破りな弁護士が解決していくというもの。高視聴率を獲った日曜劇場『99.9─刑事専門弁護士─』(TBS系)あたりの路線を狙っていると思われます」(女性誌記者)
「ドクターX」が高い視聴率を獲っている間に、次の当たり役を探すのは“業界の鉄則”でもあるが、これには深い事情があるという。
「『ドクターX』といえば“V字開脚”などの艷やかなシーンもウリでしたが、米倉も今年で43歳。5月20日に都内で行われた『日経ヘルス Presents ビューティーミューズ大賞2018』に出席した際、美脚を露出することの多い大門未知子役について『夜になると足がむくむ』『なのに夜になって足のシーンを撮るなんて、わかってないですよね』と不満も漏らす一幕がありました。過去のシリーズと比べられ、“劣化”したとも言われたくはないでしょうしね」(エンタメ誌ライター)
さらに今回の企画には、米倉が所属する事務所の諸事情も絡んでいるという。
「若手のホープ・武井咲の出産、剛力彩芽の熱愛報道などもあり、7月から始まる月9『絶対零度-未解決事件特命捜査-』(フジテレビ系)では子育て中の上戸彩を連ドラに復帰させるなど、事務所も苦労しているようです。そんな中で稼ぎ頭の米倉が、今年ドラマをお休みするわけにはいかない事情もあるのでは…」(前出・女性誌記者)
「弁護士・米倉涼子」は、様々な“案件”を抱えているようだ。
(窪田史朗)