やはり嫌われっぷりは本物だ?
5月19日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、インパルス・板倉俊之が、この日共演した品川庄司・品川祐の現在の頑張りについて力説した。
「品川庄司ほど頑張っている芸人はいない!」と話す板倉は、かつて番組ADに対して酷い仕打ちをしてきたことで、現在は仕事量が激減した品川と、その相方である庄司智春を擁護。この日の収録についても「今日だってね、この番組のスタッフと打ち合わせしましたよ。そしたらね『品川さんとは一生仕事したくない』って言ってる人までいました。でも、今日の収録で、『ちょっと好きになれたらいいなと思っている』そういうディレクターの前で今、この人(品川)は立ってるんですよ!」と、いかに品川が逆境で頑張っているかについても説明している。
「品川が現在は心を入れ替えて頑張っていることは分かりますが、やはりその嫌われぶりは尋常ではありません。ブレイクした当時に天狗になってしまい、周りに挨拶をしないことは当たり前。昨年10月に放送された『深夜でロンドンハーツ!』(テレビ朝日系)で好感度が低いと思われる芸人10人を対象にして、スタッフの投票で好感度ランキングを作成したところ、品川はワースト2位でした。最近はテレビに出る機会も減っているのに、ここまで嫌われているということは、過去にどれだけ横柄な態度をとっていたかが分かりますね」(エンタメ誌ライター)
また、品川を嫌いというスタッフたちの肩を持つかのように、品川の先輩であるはずの土田晃之も「僕は一応先輩ですけど、(品川の態度で)すごい嫌な思いはいっぱいしました。怖かったですもん」と、証言。森三中の大島美幸も「(品川から)『ジュース買いに行って』って言われて、160円くらいするコーヒーを頼まれるんですけど、80円とかしかくれないです。あとは自分が出すんですよ」と、若手時代の貧乏な時期に品川から受けた心無い仕打ちを明かしている。
「品川を苦手としていることで有名な南海キャンディーズの山里亮太も、ダウンタウンと共演してイジられた際、上手い返しができなくて落ち込んでいると、トイレで品川から『すごいっすね。ポッと出の人って、先輩のああいうパスも面白くなくすのOKなんですね。尊敬してます』と嫌味を言われたことを明かしていますからね」(前出・エンタメ誌ライター)
果たして、その評価が逆転する日が訪れるのだろうか。
(田中康)