5月24日発売の「週刊新潮」が、GACKTが所属する事実上の個人プロダクションとされる「G-PRO」が倒産していたことを報じた。
これまでも、元ファンクラブ運営会社トップによる脱税騒動や、GACKT自身が被害に遭った投資詐欺事件など、金銭トラブルに見舞われてきたGACKTだが、同誌によれば、先月付けで東京地裁から特別清算の開始が命じられ、すなわち倒産が決まったという。
「GACKTは22日のブログで、自らが参画する仮装通貨プロジェクト『SPINDLE』が5カ国で上場したことを報告したばかり。年内には12カ国の取引所に上場させる準備を進めているとも述べ事業の順調さをアピールしていただけに、この記事には驚かされましたね。もっとも、24日のブログでは〈新潮からのタックル。。。〉と題して『アーティスト契約に基づきプロダクションに所属していただけでボク自身の事務所でもなければ、オーナーでも株主でもない』『一年半も前にボクはこのプロダクションとの契約も切れ、別のマレーシアのプロダクションに移った』と反論しています。ただ、テレビで豪邸を公開し、ド派手な私服やアクセサリー、時計などを惜しげもなく披露してきたGACKTのイメージからか、ネットには『前々から怪しいと思ってた』といった声もあがっていますね」(テレビ誌ライター)
今年の正月には「芸能人格付けチェック!」(テレビ朝日系)で、X JAPANのYOSHIKIと共演し一流芸能人であることを証明して見せたGACKTだが、今後は“キャラ変”もあるのかもしれない。
(木村慎吾)