波瑠主演のドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)の第6話が5月24日放送され、平均視聴率は12.7%をマークした。
この日は、波瑠演じる矢代朋の高校時代の同級生が殺される。矢代は、この事件が6年前に起きた同学年の女子高生(板野友美)の殺人と関連があると思い、捜査に乗り出す。
ゲスト出演の板野は久しぶりのドラマ出演だったが、画面に映った途端「おっ、板野登場」と思う間もなく、鉄パイプで撲殺されてしまうシーンになり、「ともちん、久々の仕事かと思いきや、あっという間に殺された…開始1分で死亡」「始まって1分で殺されるって…ともちん…(涙目)」などとファンを失望させたようだ。
もちろんその後の回想シーンでは、得意のダンスシーンも盛り込まれるなど、板野のシーンはふんだんにあった。
こうした多彩なゲストの他に、同ドラマで視聴者の楽しみと言えば、直前に放送されている内藤剛志主演の「警視庁・捜査一課長」とのコラボだろう。「未解決の女」の初回には、内藤演じる大岩捜査一課長がゲスト出演。第6話では、金田明夫演じる小山田管理官が登場し、視聴者を歓喜させている。
「『未解決の女』は6月7日放送の第8話が最終回。『捜査一課長』は放送回数未定となっています。後者は、SP放送をすることがあるので、その時には『未決』と全面的にコラボした物語になるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
刑事ドラマに定評のあるテレビ朝日。2つのドラマが合体するとなれば、注目度大なのは間違いないようだ。