ドラマ「モンテ・クリスト伯」(フジテレビ系)で稲森いずみ演じる留美と親子とは知らずに肉体関係を持ち利用する青年実業家・安堂完治を好演している葉山奨之。5月24日放送の第6話では、留美を陰でババアと呼んで利用しているにもかかわらず、自分の知り合いから暴行されている様子を見て、思わず暴行相手を刺してしまうというシリアスなシーンを熱演した。
「昨年7月期放送のドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)で演じた接客女性のいる飲食店が大好きになってしまったことで、友人たちに嘘を重ねる高校生“マル”のキャラクターが強烈かつハマリ役だったことから、ネット上では『マルが殺人事件起こしちゃったよ』『マル、今回も嘘つきまくり』など、現在の役名や芸名で呼ばれず“マル”呼ばわりされているんです。一方で葉山は07年10月公開の映画『クローズZERO』で主演を務めた小栗旬にあこがれ中学3年生でオーディションを受け、小栗と同じ事務所の後輩となったことや、まだ高校生を演じても違和感がないことから『マルはモンテ・クリスト伯より花のち晴れに出ればよかったのに』『松潤のリアル後輩=平野紫燿と小栗旬のリアル後輩=マルが“C5”をやれば説得力もっと出たよね?』といった『花のち晴れ』(TBS系)への出演を希望する声も少なくないようです」(女性誌記者)
かつて江口洋介がドラマ「ひとつ屋根の下」(フジテレビ系)で演じた“あんちゃん”が強烈なキャラでもありハマリ役でもあったことから、5年近く“あんちゃん”と呼ばれ続けていたように、葉山もしばらくは“マル”と呼ばれ続けるのかもしれない。