タレントの平愛梨による子供のあやし方に対し、過剰なまでの警告が続出する事態となった。
6月7日、自身のインスタグラムを更新し、「起きてたバンビーノ。DA PUMPさんの『U.S.A.』聴きながら寝た。居心地いいんだね」と綴った平は、同曲のメイキング映像を鑑賞しながら赤ちゃんを抱きかかえ、リズムに合わせて横に揺らすムービーを公開。ハッシュタグには「耳にのこる」「盛り上がる」「楽しい音楽」といったワードも並べ、自宅でのノリノリな姿をファンへ届けた。
「一見すると、子をあやす母の微笑ましい風景のようですが、コメント欄には『赤ちゃんまだそんなにふっちゃダメだよー。脳出血の危険性があるから』『バンビーノちゃん、脳がまだかたまってないので、揺らすの危険だと聞きます。一緒にダンスはもう少し先のお楽しみにしてください』との警告が書き込まれています。ネット上でも『親に無理やり揺らされる子供の悲劇』『親のインスタ映えになんで産まれたての幼児が付き合わされてんの』などと、芸能人の育児に目を光らせる“ネット小姑”たちからの厳しい指摘が見受けられました」(テレビ誌ライター)
叩かれ慣れている元モーニング娘。の辻希美ならいざしらず、不慣れな平愛梨は少々、この反応に驚いたかも知れない。
「ISSAとは同じプロダクションに所属しているため、平愛梨はこの曲が話題になり始めた当初から、インスタグラムで紹介し応援していました。今回も、そういった友情的告知だったのかもしれませんが、思わぬ火の粉が降り掛かってしまった格好です。ただ、動画を見る限り危険性があるようには思えず、ファンからも『これでし過ぎとか子育てしたことあんの?』『芸能人だからって騒ぎ過ぎでしょ』などと平を擁護する声もあがっていますし、子供を音楽に合わせてあやしただけでこの騒がれようは少々気の毒ですね」(前出・テレビ誌ライター)
“頭を揺らしたら危険”や、“脳出血の危険性がある”にどこまでの根拠があるのか定かでないが、芸能人による子育て奮闘記には何かと繊細な配慮が求められてしまうようだ。
(木村慎吾)