歌手の鬼束ちひろが、ニューシングル「ヒナギク」をこの夏にリリースすることを6月12日のツイッターにて発表した。さらに現在行っているツアー「UNDER BABIES」の追加公演を行うこともあわせて発表された。シングルは「good bye my love」以来、約2年ぶり。ファンは大いに喜んでいるだろうが、一方で心配が尽きないという。鬼束のコンディションのことだ。
実力派の歌姫としてヒットを続けた鬼束だが、2011年ごろに様子が一変。毒々しいメイクで魔女のようなルックスになり、問題発言を繰り返した。ツイッターで「あ~和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」とツイートしたのもこの頃。彼女に何が起きたのかとささやかれる事態となった。その後、問題発言は収まったものの奇抜なファッションやメイクは続いた。
「ところが2016年末、5年ぶりとなったシングル『good bye my love』をリリースした時は、ルックスが元の歌姫時代に戻っていたんです。ナチュラルで美しい姿になっており、往年のファンを喜ばせました」(エンタメ誌ライター)
そのままの状態が続いていればファンがやきもきすることもなかったが、鬼束は再び“あぶない”ルックスになったり、元に戻ったりと不安定な状態を続けてきた。それだけにファンは「今はどっちなんだ」と気が気ではないのだという。
「彼女のコンディションを判断する指針となるのがSNSです。“魔女期”の投稿では、つぶやきの内容も首を傾げたくなるものが多い。最近のツイッターはスタッフの告知ばかりですが、インスタグラムでは彼女の素の言葉や顔がみられます。では今はどうかというと、“どちらとも言えない”というところでしょうか」(前出・エンタメ誌ライター)
ニューシングル「ヒナギク」のリリースは8月22日。その時、鬼束ちひろは“魔女”かそれとも“歌姫”か?