6月14日、内藤剛志主演ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)シーズン3の最終回が放送され、平均視聴率は13.1%、全10話の平均視聴率は12.8%だった。安定した数字が取れる人気ドラマなだけに、スペシャル番組が7月15日夜9時から放送されることも決まった。
このスペシャル版で注目されているのは、シーズン1から主要キャストだった斉藤由貴が出演するかどうかだ。内藤演じる大岩捜査一課長の懐刀的存在だった平井真琴役を演じていた斉藤。平井は、捜査で行き詰まると、大福を食べることから“大福”の愛称で親しまれていたが、今シーズンから出演していない。
「不貞報道があった斉藤が出演を辞退したとか、局サイドから切られたなどと言われています。その後釜に収まったのが、警視庁広報課セルフブランディングルーム室長・谷中萌奈佳役の安達祐実。しかも谷中の父親は大岩の警察学校時代の同期という設定でした。最終回では、谷中親子の関係性が捜査の軸となり完結しました。このことから、安達の出演は、斉藤を復帰させるまでのワンポイントリリーフではないかと見られています」(テレビ誌ライター)
次回のスペシャルで斉藤が復帰するかどうかが、安達の続投を左右するのかもしれない。