6月14日に最終回を迎えた木曜劇場「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(フジテレビ系)。幸せの絶頂から冤罪を着せられ、15年間の投獄の末に投資家モンテ・クリスト・真海となり、3人の男たちへの復讐を果たすストーリーだが、回を追うごとに主役を演じたデーン・フジオカの評価がうなぎ上り。
「最終回を見た視聴者からは、『今までディーン・フジオカを食わず嫌いというか、演技はちょっとって思ってたけど…本当にすごかった』『間違いなくこれはディーン・フジオカの代表作だった。最高に面白く美しかった。ありがとう』と言った感想が数多く寄せられています」(テレビ誌記者)
ディーン自身も「『ハマリ役』と言っていただける役に出会えるということは滅多にないこと。(中略)本当にありがたい、光栄なことだと思います」とコメントしている。
そのディーンが6月13日放送のトーク番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。イメージ調査「こんなことしなさそう」の企画で、意外な事実が明らかになり話題となった。
「街角の『おひとり様でカラオケしなさそう』という意見に対して、ディーンはキッパリ『しますね。昔は1人でもカラオケに行ったりしました』と答えて、TOKIOのメンバーを驚かせていました。しかもレパートリーについて聞かれ、ディーンは松田聖子、SMAP、椎名林檎、尾崎豊といったアーティストの名前を挙げたことから、ネットでも『聴きたすぎる』『一緒にカラオケに行きたい』などのコメントが一斉に上がりました」(芸能記者)
実は、ディーンは、2016年1月に出演したバラエティ番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に出演した際、カラオケを披露したことがある。
「大阪にあるディーン行きつけの外国人客の多いカラオケバーで、松田聖子の『SWEET MEMORIES』を見事に歌いあげていました。この歌はピアノの先生をしていた母親がよく聴いていたことから好きになり、よく歌っていたようです。ディーンはドラマの打ち上げでもノリノリで一番最初にカラオケを歌っているようですよ」(番組関係者)
クールなイメージのディーンがノリノリでカラオケ。そんなお茶目なディーンを、今度は是非ドラマでも観てみたい。
(窪田史朗)