6月21日発売の「女性セブン」が、元TOKIOの山口達也が所有する豪邸を5億円で売り出したと報道。苦しい懐具合が浮き彫りになった。
記事によると、現在山口は躁鬱病の治療のため実家近くの病院に入院中。治療を受けるなか、山口は豪邸の売却に乗り出しているという。その背景には山口の深刻な経済事情があるようだ。
「躁鬱病は寛解するまで4~5年はかかるといい、山口が入院している病院は、個室だと最低月額30万円とのこと。5年間入院するとして1800万円です。ハワイ在住の前妻と2人の息子への養育費もありますし、テレビ局や広告代理店への巨額な違約金の支払いが個人に及ぶ恐れもある。このまま収入がない状態が続くと、短期間でひっ迫する可能性もありますね」(週刊誌記者)
山口が売りに出している豪邸は、2016年2月に竣工。東京・新宿からほど近い高級住宅街に建てられた地下1階・地上2階の豪邸だ。敷地面積は100坪で、延床面積は300m平米を超えるという。3億円ローンを組んで建てたというが、売却希望額は5億円だと同誌は伝えている。果たしてその価値はあるのか?
「5月8日発売の『週刊女性』でも山口の豪邸の様子を報じています。前妻は料理が得意でキッチンは最新式。庭や屋上が広く、ホームパーティーも行えるとか。しかも前妻は美容事業を始めていたらしく、予約制サロンやジムも併設されていたそうです。16年8月には離婚を発表していますから、家族で住んだ期間はわずか。内装の傷みもほとんどないはずです」(前出・週刊誌記者)
付加価値を考えれば5億円でも売れるかもしれないが、山口の家ということでケチがつかなければいいが……。
(石田英明)