最近はホームパーティーが人気ですよね。家電メーカーのアクアが「1年以内にホムパを開催したことのある30~50代の男女」を対象に実施した調査によると、なんと約63%もの人が半年に1回以上のペースでホムパを開催していることがわかったそうです。そんなトレンドを裏付けるように、Instagramのハッシュタグ「#ホームパーティー」には25万件近くもの投稿があり、参加者たちの楽しげな様子と豪華なパーティーメニューを見ることができます。
さて、そんなホムパですが、実は招待する側とされる側の“お困りごと”があるようなんです。前述の調査では、「人を招いたときにあったらよかった/無くて困ったもの」の問いで1位となったのが“料理を保管できる冷蔵庫のスペース”、「招待されたホムパで気になることは」の問いで1位となったのが“ホストが料理提供のためにゆっくりできない”という結果が出たのです。
せっかくの楽しいホムパで、こうした問題が出てしまっては、まさに“困っちゃいます”よね。では、どうすれば問題が解決できるのでしょうか。食空間コーディネーターの村上あゆ美さんは、「便利な家電を取り入れる」ことによる解決法を提案しています。
それが「リビングに“第2の冷蔵庫”を準備する」ことなんだそうです。最近のホムパの傾向として、アメリカ式の「ポットラック(持ち寄り)」スタイルが人気のようですが、多くのご家庭では毎日使う食材などで冷蔵庫は満杯ですよね。そんなときに、持ち寄りの料理を保存できる冷蔵庫があれば“保管スペース”は確保できますし、それがリビングにあれば誰もが気軽に料理やドリンクなどを取り出せるので“ホストがゆっくり”できますよね。これにてホムパ最大の問題点は解決!というわけです。
ところで、サブの冷蔵庫といえば、単身向けの小型サイズであまり機能が充実していないイメージがありますが、最近ではキッチン、リビングのみならず、寝室や書斎においても違和感のないようなデザイン性に優れたものや、冷凍・チルド・冷蔵の3温度切替が可能な多機能タイプもあるようです。楽しいホムパをストレスなく充実したものにするためにも、“第2の冷蔵庫”を検討してみるのもいいかもしれませんね。