7月14日に放送がスタートする連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)に主演する女優・波瑠。3年連続で連ドラの主役を務め、しかも4月期に続く連投。新たな“連ドラ女王”の誕生に注目が集まっている。
「波瑠は2015年放送のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン役を演じ、ブレイク。翌2016年には『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)、2017年『あなたのことはそれほど』(TBS系)、そして2018年『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)と話題作に主演して、いつの間にか若手女優のトップランナーとして頭角を現してきました。今回のドラマで民放4局を主演で制覇。もはや”連ドラの女王”の風格すら感じられます」(スポーツ紙記者)
今回、波瑠が演じるのは、寿退社したその夜に婚約破棄される29歳の“どん底ヒロイン”。そんな波瑠をスパルタで導く毒舌上司役に、日本テレビの連ドラ初出演となる伊勢谷友介を起用。凸凹コンビの痛快サバイバル・コメディが、今回の見どころだという。
6月2日に波瑠自身のインスタグラムでウェディングドレス姿を披露すると、「素敵!!!!」「波瑠ちゃんほんと可愛いです---!!」「美しい♪」といった称賛の声が寄せられたが、21日のインスタでは「前髪短すぎませんか。まいっか。へへ」と茶目っ気たっぷりのコメントともに、ドラマのオフショットと思われる“オン・ザ・眉毛”のショートヘア姿を公開。「少年のよう!!」「誰?波瑠の弟?」といった驚きの声が上がっている。
しかし、このギャップこそ波瑠の魅力だと専門家は語る。
「『あなそれ』ではドロドロの不貞に走る人妻、『もみ消して冬』(日本テレビ系)ではドS系のお嬢様、『未解決の女』では体育会系女子、そして今回はコメディと、波瑠はまったく違うキャラを演じられるカメレオン女優。しかもどんな役を演じてもリアリティが高く視聴率にもつながっていることが、今や引っ張りだことなった理由でしょう」(テレビ誌デスク)
土屋太鳳、高畑充希、芳根京子、有村架純、葵わかなとNHK朝ドラ出身の若手女優の活躍が目立つ昨今だが、どうやら波瑠が大きく一歩リードしているようだ。
(窪田史朗)