6月23日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、結婚披露宴を行った山崎夕貴アナとお笑いタレント・おばたのお兄さん。山崎アナは純白のウエディングドレス姿を披露したのだが、どうやら放送後に話題となっているのは当事者ではないらしい。その注目の人物とは、かつては「アナウンサー界のキムタク」「フジテレビのカズ」などと呼ばれ、イケメンアナウンサーの代名詞だった渡辺和洋アナだ。
渡辺アナは07年7月に学生時代から6年間の交際を経て一般女性と結婚。ところが、08年7月に自身が審査員を務めたフジテレビ主催のオーディションに参加していたイベントコンパニオンの女性との不貞が発覚。相手女性に送ったとされる「オレは上げチン。有名になって夢をかなえた人もいる」「カズ教に入れば、空も飛べるよ」「今度、君を縛って、おもちゃで弄りたい」などのメールも公開され、当時レギュラー出演していた「めざましテレビ」「笑っていいとも!」などを降板。さらに不貞中に相手女性の往復航空チケット代金をフジテレビの経費で支払っていたという疑惑まで浮上し、局アナとしても夫としても窮地に立たされた。
そんな悲惨な過去を渡辺アナは「かつて地獄を見た者として」と前置きし、「人は変われます」と胸の内を吐露。「1度ついてしまったシミは2度と消せません。白いシャツがオフホワイトになって元に戻らないとしても、そのシャツを洗わなければ人間は終わりです。『白になれ白になれ』と破けないように毎日そぉっとそぉっと洗濯する努力が必要です」と同席していたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、昨年8月に不貞疑惑で文春砲を被弾した際の明言“オフホワイト”とかけて熱弁をくり広げたのだ。
「ネット上では『渡辺カズアナ、自ら掘り返しててスゴイ!』『カズアナ、その暴れ方おもしろい』『渡辺アナ、これは神回認定!』など、芸人にも引けを取らない渡辺アナの赤裸々トークに称賛の声が続出したようです」(テレビ誌ライター)
今ではスマホのGPS機能で毎日自分の居場所を妻に連絡していると語った渡辺アナ。もしかすると本当に「人は変われる」のかもしれない。