「24時間テレビ41 愛は地球を救う」(日本テレビ系)のチャリティーランナーに決定したANZEN漫才のみやぞん。今では天然ぶりがよく知られるようになり、彼の魅力となっている。だが、かつてはとんでもない勘違いをしたことがあった。一歩間違えれば、芸能界を追放されていたかもしれない事件だという。
「みやぞんはドラマのエキストラをしていたことがあります。07年に放映された月9ドラマ『プロポーズ大作戦』(フジ系)がそれ。山下智久と長澤まさみのW主演作で、平均視聴率17.4%という高い数字を叩き出しています。みやぞんが初めて現場に来たとき、すごい美少年がバッティングの練習をしていたが、打ち方がヘタだったので、『こうやって打つんだよ。わかった?』と教えてあげたとか。さらに『君、カッコいい。すごい魅力的だよ。絶対売れると思う』とエールを送りました。そのすごい美少年とは、もちろん山Pです」(芸能ライター)
みやぞんは野球経験者。親切心から出たアドバイスだった。普段はまったくテレビを観ないため、山下のことを知らなかったという。その美少年が同作の主役だったことを知ったのは、オンエアを観てから。「あっ、すごい人だったんだ。主演だ」と驚いたそうだ。
「山下が素直にそのアドバイスを受け入れたからいいもの、もし無名俳優扱いされたことで怒っていたら‥‥。みやぞんは今テレビに出ていないかもしれません」(前出・芸能ライター)
みやぞんは山Pに頭が上がらないことだろう。
(北村ともこ)