寝苦しい夜に悩まされていませんか? そんなときにはクーラーが便利ですが、女性はとくに冷えが気になりますよね。できれば、健康のためにもクーラーは避けたいものです。そこで、冷えも配慮しながら「熱帯夜を乗り越える」方法を確認しておきましょう。
医学博士の宮崎総一郎さんの著書「ぐっすり眠りたければ、朝の食事を変えなさい」(PHP研究所刊)には、寝苦しい夜を快適に眠るコツが書かれています。それによると、布団に入る2~3時間前からクーラーをつけておくと、家具や壁などもひんやりして快適に眠れるのだとか。また、クーラーをつけたまま寝ると、身体がダルくなるなど、翌朝の目覚めに影響が出るため避けるべきだそう。なので、せめて起きる2~3時間前にはクーラーが切れるよう、タイマー設定しておくとよいそうですよ。
医師の裴英洙さんの著書「一流のパフォーマンスアップ習慣:できる自分に瞬間で戻れる!」(学研プラス刊)によると、熱帯夜に眠れないのは、暑いというより蒸れるからなんだとか。なので、蒸れないように抱き枕を利用して背中を解放する、肌触りがよく吸水性の高いパジャマを着る、といった工夫をすると眠りやすくなるそうですよ。
猛暑が予想されるこの夏。熱帯夜には、少しの工夫で寝苦しい夜を乗り切りましょう!