女優の中山美穂が10月からスタートするドラマ「黄昏流星群(仮)」(フジテレビ系)でヒロインを務めることがわかった。原作は、1995年より「ビッグコミックオリジナル」(小学館)に連載されている弘兼憲史の「黄昏流星群」。これを伝えた7月11日発売の「週刊新潮」によると、銀行員の妻を演じる中山が、娘の婚約者に恋をする物語で、中山の相手役は俳優の佐々木蔵之介、アイドルグループ・ジャニーズWESTの藤井流星が務める予定だという。
「公式発表はまだですが、おそらく中山が恋をする娘の婚約者役は藤井だと思われます。原作は中高年の恋愛を描いた最大10話前後の短編集ですが、どのエピソードにもラブシーンがあります。ドラマでもそれが描かれるとすれば、48歳の中山が24歳の藤井をどのようにリードするのか、ファンならずとも興味深いですね」(テレビ誌ライター)
中山は、12年ぶりに女優復帰した映画「サヨナライツカ」(2010年公開)で、俳優の西島秀俊を相手にいきなりの激しいベッドシーンを披露した。16年に放送の連続ドラマ「賢者の愛」(WOWOW)では、初恋の男を奪って結婚した親友の息子を復讐のために“調教”するという際どい役どころに挑み、23歳下の竜星涼と糸を引くようなラブシーンを演じている。
今回も体当たり艶技が期待されているが、一方の藤井の方はどうなのか。
「以前、藤井は“キス”に関して気になる発言をしていました。2015年8月29日に放送されたラジオ番組『bayじゃないか』(bayfm78)に藤井が出演したときのこと。女性が妄想する“深いキス”とはどんなキスか?という話題になったのですが、藤井は『洋画のラブシーンに出てくるような濃厚なキス』だと、スパッと答えたのです。中山とのカラミとなれば、それこそ洋画のような濃いキスも見られるのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
ミポリンファンもジャニーズファンもざわつかせる、秋ドラマの目玉となりそうだ。
(石田英明)