あくまで他力本願?
浜崎あゆみのバックダンサーのオーディションが7月3日からスタート。浜崎自身も5日にツイッターでオーディション開催を告知しており、「最終審査には私も参加させて頂きます。皆様からの挑戦状を、ドキドキワクワクしながらお待ちしております」と、まだ見ぬ新戦力に期待を膨らませている。
オーディション対象はダンス歴3年以上の18~30歳までの男女で、募集は20日に締め切られ、30日から来月1日内にオーディションが行われるとのこと。
しかし、このオーディションについてファンからは「これ以上ダンサーを増やしてどうするの?」「別にダンサーを見に行っているわけじゃない」「ダンサー頼みじゃなくて、自分のパフォーマンス力を上げて欲しい」などと、批判的な意見が目立っている。
「ここ数年の浜崎は、歌唱力の低下とともに体型の変化も話題にされてきました。本人は肌の露出を激しくしたりと奮闘していますが、その若作りがファンからも『イタい』などと指摘され逆効果になっているところもありました。今回のダンサー募集もファンが本当に望むものなのか疑問ですね」(エンタメ誌ライター)
一方で、「ダンサーもキワモノ路線に変更ですか」「面白ダンサーの発掘が目的か?」という興味本位の書き込みもあった。
「浜崎のバックコーラスには一際目立つ男性がいて、すでに名物化しています。4月に放送された音楽特番『CDTV祝25周年SP』(TBS系)でも、ブリーフ一丁で胸のトップにハートのシールを貼っていたことで、浜崎よりも目立っていました。ネット上でも『ハートおじさんのインパクトがすごかった』と話題になっていましたから、そういった個性的なキャラを浜崎が欲しているのかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
ダンサーの人数でパフォーマンスに厚みをつけたいのはわかるが、たまにはダンサーをゼロにして1人の歌手としてのステージも見てみたいものだ。
(田中康)