NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」も、いよいよ後半「人生怒涛編」に突入。漫画家を諦めた永野芽郁演じるヒロイン鈴愛は、百円ショップで出会った好青年・森山涼次から出会ってわずか6日で電撃プロポーズされ、電光石火のゴールイン。視聴者からも驚きの声が上がっている。そんな中、注目を集めているのが鈴愛のハートを射止めた涼次役の間宮祥太朗だ。
「間宮は15歳の時、ドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)で俳優デビューを飾り、映画『帝一の國』『トリガール!』『不能犯』といった話題作に出演。映画『全員死刑』では主役も演じました。一方、ドラマでは去年の『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、今年1月期の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、現在放映中の『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)にレギュラー出演、若手イケメン俳優として人気急上昇中です」(テレビ誌記者)
そんな若手注目株の間宮だが、実は今まで恋愛シーンの経験が乏しく、自身も“恋愛素人”を公言してはばからなかった。ところが今回、“恋愛の神様”と呼ばれる脚本家・北川悦吏子氏のおかげで、一気に才能が開花しつつあるという。
「ギター片手に『ラブストーリーは突然に』や、ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の挿入歌として知られる『Sobani Iteyo』をヒロイン鈴愛の前で歌うなど、恋愛ドラマにおける王道にチャレンジ。これを観た視聴者からは『懐かしくて泣ける』『当時キュンキュンしながら聴いてたけど今朝もやっぱりグッときた』といったコメントが殺到しました。“ロンバケ”が、ツイッターのトレンドワードにもランクイン。女性視聴者のハートを射止めてしまいましたね」(前出・テレビ誌記者)
間宮自身も、鈴愛を抱きしめるシーンをモニターでチェックした際「俳優を10年やっていますが、自分のこういう表情を初めて観ました」とコメントするなど、本人もラブシーンにかなり手応えを感じているようだ。
「間宮は7月8日にトーク番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した折、私生活での三枚目ぶりが明らかになり、マネージャーから『そういうことやってるから、二枚目の役が来ない』と怒られていると明かしていましたが、そうした心配もすでに今は昔。朝ドラをきっかけに、恋愛物のオファーが殺到する可能性もありそうです」(芸能記者)
“恋愛の神様”のご利益にあずかった?
(窪田史朗)