ジャニーズ事務所の“ミスター・ストイック”といえば、東山紀之。51歳の今なお、後輩の道しるべとなるべく毎日のランニングや筋トレを欠かさない。そんなヒガシと双璧をなすのが、嵐・松本潤だ。妥協なきマツジュン道は、常人にはマネのできないものばかり。徹底的に管理していることのひとつに、食事がある。
「芸能界に交友関係が広く、食事会にも可能なかぎり顔を出すというマツジュンですが、暴飲暴食は絶対にしません。1日2食の食事は、スポーツジムが提供してくれるお弁当。仕事以外ではそのほかのものは口にしないのだとか。そのため、マネージャーはレギュラー番組以外の現場では、電子レンジがあるか事前に確認しておくそうです」(アイドル誌ライター)
自宅にはトレッドミル(ランニングマシン)などのトレーニンググッズがふんだんに揃っている。走りながら番組チェックをするのが、マツジュン流の時短テクのようだ。良質な筋肉を形成するために欠かせないのはプロテイン。その選択にも、こだわりがあるという。
「プロテインは信用しているジムから提供されているのですが、ある番組の収録前、ちょっとした事件が起こったことがあります。松本がマネージャーに、収録後に飲むプロテインを用意するよう頼んでおいたそうです。しかし、袋を開けると入っていたのは粉のプロテイン。『違うよ、飲むプロテインだよ! これは粉のだよ。粉はいっぱい家にあるよ。飲むやつだよ』と、周囲に聞こえるほど大きな声で怒鳴っていたとか」(前出・アイドル誌ライター)
ジムまでわざわざ取りに行っていたマネージャーは、ガックリ肩を落としたという。プロゆえに、譲れないことが多すぎるマツジュン。周囲の人間はちょっとタイヘンかも‥‥。
(北村ともこ)