7月13日から放送が始まった土屋太鳳主演の金曜ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)。昨年3月に公開された映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全国制覇しちゃったホントの話~」の9年後の世界を舞台に、弱小チアダンス部のメンバー達が、挫折や衝突を繰り返しながら“全米制覇”の夢に向かって邁進していく新たなオリジナルストーリーだ。
「大ヒットした映画の続編でもあり、豪華なキャストが魅力のひとつ。映画で主人公・友永ひかり役を演じた広瀬すずが、そのまま9年経った姿でドラマに登場。母校に教師として戻りチアダンス部『JETS』の副顧問兼コーチとして後輩を指導するという設定です」(テレビ誌デスク)
初回放送には広瀬も登場。ツイッターでは「チアダンのすずちゃん大人っぽくて可愛い」「広瀬すずと土屋太鳳がめっちゃ可愛かった!」など大きな反響を呼んでいる。
そんな中、ドラマではもうひとつ話題を呼んでいるものがある。それが、土屋をはじめ登場人物たちが話す「チアダンやろっさ!(チアダンやろうよ)」「ほうやのうー(そうだね)」などといった福井弁である。
「視聴者からは、『チアダンでちゃんと福井弁を聞いたのですが、方言を心から可愛いと思ったのは初めてです』『全然福井に縁もゆかりもないんだけど、福井弁が心地よかった』といった声があがりました。土屋たちの清純派キャラと方言とのギャップが見る者の心をキャッチしているようですね」(芸能ライター)
しかし、その一方でこの福井弁に疑問を投げかける声もある。
「ネット上には『チアダンの福井弁違和感あり過ぎて見れない…』『チアダンの福井弁おかしい。聞きなれないイントネーションだ』など、辛口意見も飛び交っています。どうやら地元の人に言わせれば、微妙に違うところがあるようです。しかし、土屋は、2015年に主演したNHK連続テレビ小説『まれ』では能登弁を話す主人公を演じ、ツイッターなどでも『土屋太鳳めっちゃ可愛い能登弁たまらん』など話題になりました。少々実際と違っても、それを補って余りある魅力を発揮していますね」(前出・芸能ライター)
ドラマが進むうちに、土屋らの福井弁にも磨きがかかるのだろうか。
(窪田史朗)