俳優の林遣都と女優の中村ゆりとのデート現場を、7月17日発売の「週刊女性」がキャッチしている。
記事によると、7月上旬の夕方、2人は都内にあるデパートのスイーツ売り場へ。甘いものが大好きだという林だが、この日は迷った挙句、気になっていたフルーツタルトを買わなかったという。
「目撃者の話によると、中村が常に先を歩き、林がトボトボとついていったそうです。36歳の中村が主導権を握り、27歳の林はそれに任せる感じ。中村が林をリードする関係のようです」(女性誌記者)
2人の出会いは古く、2010年公開の映画『パレード』だった。お互いの演技に刺激を受け、演技論を語り合うなどして意気投合。最初は林から惹かれていったそうだが、当時林はまだ10代。「大人の彼女に見合う男になってから」と心に決め、2013年ごろから交際に発展したという。
「一方の中村も苦労人。今でこそ“脇役の女王”と呼ばれていますが、98年に女性デュオ『YURIMARI』でデビューして解散後に女優に転身。いくつもの端役を経験し、NHKの朝ドラに起用されるまでになりました。当時、林は役者に集中するために自宅が荒れ放題でしたが、中村が『ちゃんとしよう』と諭し、片付けてあげたこともあったとか」(芸能記者)
林は今年オンエアされたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)にて、主人公の田中圭に思いを寄せる後輩社員・牧凌太を演じて人気が急上昇。その間も、9歳年上の中村との愛をひっそりと育んでいたようだ。
「2012年の『毎日キレイ』のインタビューで中村は自身の性格について、感情は出さないほうだとしながらも、心の中では常に燃えているタイプだと自己分析しています。また、30代になってからどんどん図々しくもなってきているとも語っていた。林はアネゴ的女性がタイプと言いますから、こうした中村の性格が林には居心地がいいのかもしれません」(前出・女性誌記者)
現在放送中のドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)では、赤字経営の病院を立て直す理事長役を好演している中村。私生活でも、ちょっと頼りなさげな林をうまくリードする“よき先生”に違いない。
(石田英明)