西日本を中心に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」。これを受けてモデルの紗栄子が支援のために、日本赤十字に寄付をしていたことが7月14日更新の自身のインスタグラムで明らかになった。インスタでは「西日本を中心とした記録的な大雨により、土砂災害や川の氾濫が相次ぎ多くの被害が出ました」と綴り、「私も少しでも力になれたらと思い、赤十字に寄付をさせていただきました」とコメントしている。
「紗栄子は『現地に足を運ぶことはできなくても、賛同できるボランティア先に寄付することも立派なボランティアだと思います』と発信。同インスタでYahoo!にNPO団体の募金先が記載されていることや、Tポイントやクレジットカードからも寄付できることを記載して、寄付を訴えていました」(スポーツ紙記者)
これを見たファンからは「Tポイントで寄付できることを今知りました。早速寄付してみようと思います」「紗栄子さんの発信は、すっと入ってきます。ご紹介頂いた先にも寄付をしようと思います」といった多くの賛同の声を集めた。しかし、こうした有名人の善意につきものなのが「売名行為?」という辛口意見だ。
「紗栄子は、2014年4月に発生した熊本地震の際もインスタグラムで寄付したことを報告しています。元々ボランティアには積極的ですが、実はこのとき寄付した金額を明らかにしたことで物議を醸しているんです」(女性誌記者)
2016年4月19日に更新されたインスタグラムでは、「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ」というコメントともに、5百万2千円の金額が記載された振込用紙の写真がアップされている。ここに「わざわざアピールするところが鼻につく」「元はダルビッシュのお金じゃないの?」とツッコミが入ったのだ。
そうした野次をものともせず、支援を続ける紗栄子の姿勢はじつに立派。ここは素直に彼女の行動を称えるべきなのではないか。
(窪田史朗)