チヤホヤされている女から見下されれば、怒りを覚えるのは当然だ。フリーアナウンサーの加藤綾子の不用意な発言に女性芸人たちが脊髄反射した。
加藤の問題発言が飛び出したのは、7月18日放送のバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)の人生相談のコーナー。南海キャンディーズのしずちゃん、フォーリンラブのバービー、ブルゾンちえみら女性芸人がゲストとして登場。3人の相談内容は“この夏、いい恋をする方法”だった。
3年前にネパール人男性と別れて以来、特に何もないブルゾン、夏らしいベタな恋愛をしたことがないバービー、最近は野良犬に腰を振られたくらいだというしずちゃん。3人が“寒い”恋愛事情を話した直後だった。
加藤は突然、「なんでいい恋ができない…のかな?と、ご自身で分析したことがあります?」と、やや上から目線で説教とも取れる質問。即座にバービーは「加藤さんから言われると……」と不快感を表し、スタジオ内も賛同。加藤は「ごめんなさい」と謝るも、顔は余裕の笑みのままだった。
「これまで数々の浮き名を流してきた加藤にしてみれば、モテないことが不思議でならないのかもしれません。5月に放送された特番『さんま&女芸人お泊まり会』(フジテレビ系)では、明石家さんまに『付き合いたいし抱きたい。当たり前やろ、あのクラスやったら』と言わしめたほどですからね。さらに加藤はその容姿に頼ることなく、恋愛テクニックも研究していると思われます。たとえば2016年3月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』では、メールのテクニックを披露。男性に誕生日プレゼントをおねだりするとき、どんなメールを送るかと問われた加藤は『ガーン、加湿器が…壊れた』と答えました。この答えに対して専門家は“欲しい”よりも“壊れた”と表現したほうが、男性は助けたいと思う気持ちが強くなると感心していました。おそらく、好きな男性を惹きつけるテクも持ち合わせているのでしょう」(女性誌ライター)
女芸人たちも教えを請うてはどうか?
(石田英明)