女優の高畑充希が、10月からスタートするドラマ「忘却のサチコ」(テレビ東京系)で主役を演じることが明らかになった。「忘却のサチコ」は、阿部潤氏原作の同名の人気コミック。やり手女性編集者でアラサーの主人公が、結婚式の当日に失踪した新郎を思い出しては食に走る。美味しい食事が傷付いた心を忘れさせてくれることを発見して、グルメにとことんのめり込むといったストーリーだ。
「『忘却のサチコ』は今年の1月2日にスペシャルドラマとして放送され好評を得た作品。この時も高畑が主演を務めています。ドラマを観た視聴者からは『めちゃくちゃ面白かったです!』『高畑充希さんによる怒涛の1時間。この方、演技力すごいですね』など、高い評価を得ています」(番組関係者)
高畑本人もドラマの公式HPで「“絶対連ドラやりたいよね”ってお話していたから、実現してすごく嬉しいです」と喜びを語っている。
また高畑は、グルメドラマの最高峰『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で主役を演じている松重豊にも“食べ方のコツ”を聞いているという。同HPでは「先日、食べ方の大先輩の松重豊さんと現場が一緒で、松重さんに『食べるシーンのコツを教えて下さい』と聞いたんですけど、『絶対内緒』って(笑)自己流を探していきたいなって思います!」とコメントした。
しかし高畑は、食べ方について激しくツッコまれた過去がある。
「2016年5月に放送されたトーク番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、肉料理を食べてストレスを解消していることを告白。そこで、スタジオでは様々な肉料理を試食する場面がありました。その試食シーンで、高畑の箸の使い方が“おかしい”と視聴者から指摘を受けています。それを受けて、1月のスペシャルドラマ『忘却のサチコ』でも、食事シーンに注目が集まっていましたが、やはり改善はされていないようでした」(エンタメ誌ライター)
実際、放送終了後ネットでは「箸の持ち方が下手」「箸の持ち方を矯正させた方がいい」などといった厳しい意見が殺到していた。
「高畑は実家が会社経営をしており、お嬢様育ちなのに箸の持ち方がヘンだったので、そのギャップに注目が集まったようです」(前出・エンタメ誌ライター)
これらの指摘を受けて始まる連ドラ版「忘却のサチコ」で、高畑の箸の持ち方は修正されているのだろうか? 再び批判にさらされないよう祈りたい。
(窪田史朗)