やはりモデル業だけじゃ生き残れない!?
ファッション雑誌「Cawaii!」の元専属モデルであり、このほどK-1ファイター・卜部弘嵩選手と婚約した、高橋メアリージュンの妹である女優の高橋ユウが、7月17日放送のバラエティ番組「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に出演。
番組には高橋をはじめ、専属モデル卒業後の芸能活動に悩む女性5人が登場し、直面した悲しすぎるエピソードを告白している。
高橋はモデル時代にほぼ同期の菜々緒と仲が良かったらしく、ファッションについて「この服さ、もっとこうした方が可愛いんじゃない?」「菜々緒ちゃん、素材がいいんだからさ。もっとスゴいモデルになれるよ」とアドバイスしていたとのこと。
しかし、高橋は専属モデル卒業後に仕事が激減。一時は芸能活動を離れ、アルバイト中心の生活を送っていたというが、アルバイト先のアパレルショップで偶然、菜々緒と遭遇したことがあったという。当時、菜々緒はバラエティ番組出演が増え始め、女優デビューを果たしていたこともあり、「菜々緒さん。お久しぶりです」と、格の差を感じて思わず敬語で話していたと説明している。
また、元「CanCam」専属モデルの南條有香は、現在は三軒茶屋の居酒屋でアルバイトをして生計を立てているというが、1年ほど前にそのお店にモデル仲間だった佐々木希がたまたま訪れたというエピソードを紹介していた。
「高橋は、その時の菜々緒は嫌味な感じもなく、気さくに話しかけてくれたと説明していましたが、やはり切ない気持ちになってしまうでしょうね。また南條の場合は、佐々木にガッツリアルバイトをしているとはいえず、お手伝いと説明したようですが、佐々木は『え~いいな~私も働いてみたい』と天然な絡みをしてきたそうです。相当イラっとしたのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
若いうちはモデル業だけでやっていけるが、年を重ねてモデル業だけで生き残れるのはほんの一握り。やはり女優として名前を挙げたりしない限りは芸能界で長く生き残ることは難しいだけに、今が旬の現役モデルたちも“卒業後”のことをしっかり見据えて将来設計する必要があるのかもしれない。
(本多ヒロシ)