現日本代表では長谷部誠と佐藤ありさ、大迫勇也と三輪麻未、田中順也と宇井愛美など、「サッカー選手×モデル」という結婚の組み合わせが、ひところの「野球選手×女子アナ」並みに目立っている。
振り返っても、稲本潤一と田中美保、細貝萌と中村明花、今野泰幸と広川恭子、さらに遡れば北澤豪と北沢恵理、三浦知良と三浦(設楽)りさ子など、この流れは今に始まったことではない。
そんな中、7月17日深夜に放送されたバラエティ番組「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に出演した女性ファッション誌「CanCam」元専属モデルの南條有香が、サッカー選手とモデルがなぜ結ばれるのかを解き明かすような有力な発言をしている。
現在、ラジオDJの傍らで居酒屋のアルバイト中心の生活を送っているという南條だが、こんなはずじゃなかったこととして「モデルのJリーガー結婚ブームに乗り遅れた」と主張。なんでも、南條のモデル仲間たちは次々とサッカー選手と結婚していったそうで、自身もそのブームに乗っておけばよかったと後悔していた。
南條は「サッカー選手と繋がってて、(サッカー選手を)呼べる女の子がいたんですよね」と、選手とパイプのあるモデルがいたことを明かし、女同士で食事をしている時に「今からサッカー選手が来るから、合コンしよう」と急展開になったこともあったという。しかし、南條は当時サッカーに興味を持っていなかったため途中で帰ってしまったそうだが、店の外の階段で元日本代表の内田篤人と遭遇すると、「あ、カッコいいと思って、戻ろうかなって思った」と本音を漏らしていた。
「南條とは対照的に合コンに精を出すモデルたちもいたようです。そういったモデルたちが結果的に玉の輿にのっていることもあり、南條は『満喫しとけばよかったなって思って…モデルやってる時代に。今はただの居酒屋の店員なんで』と自虐的に語っていました。現在も美人なのですが、モデルという肩書きがなくなった今は相手にしてもらえなくなっているのが現状だそうです。ただ、依然としてサッカー界と繋がりのあるモデルがいるようで、今後もそのパイプは後輩たちに引き継がれていくのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
番組では南條をはじめ、かつての専属モデルたちの“卒業後”を紹介。アルバイトで生計を立てたりと、なかなか厳しい現実もわかった。これを観た現役モデルたちは、より一層合コンに力を入れようと思ったのではないだろうか。
(田中康)