毎日お疲れのあなた、帰宅後は化粧も落とさずに“バタンキュー”なんてこともあるのでは? でも、そんな日でも美容のためには、「セルフエステ」が必要ですよ。一般的なスキンケアやボディケアは多くの女性が実践しているようですが、症状別に効果的なプロの技をご紹介しましょう。
●朝起きたら顔がむくんで“どよ~ん”としているなら…
エステティシャンの高橋ミカさんの著書「セルフエステ美顔美肌大全」(主婦の友社刊)には、飲み会の次の日の顔のむくみケアとして、「頬骨の下のツボ押し」「あごのストレッチ」「冷やしタオルを顔にのせて引き締める」という3ステップの方法が紹介されています。その効果は、血行と水分代謝をよくすることなんだとか。ちょっとした朝のひと手間で、朝の憂鬱な顔を若々しく晴々とした爽やかなものにしたいですね。
●髪のツヤ・コシが少なくなった気がしたら…
吉木伸子さんの著書「美容皮膚科医が教える あこがれ『美人』のつくりかた」(日本文芸社刊)によると、髪を洗うときには「コンディショナーは頭皮ではなく毛先を中心につける」「タオルドライ時はこすらず挟むようにしっかりと行う」「ドライヤーは風量を多くして頭から離して後頭部から当てる」というのがポイントなんだとか。下から髪を持ち上げるようにドライヤーかけると、髪にふわっとしたボリュームが出て血行が促されるのだそうですよ。
ボディ&フェイスもヘアも、プロの技を活用した「おうちセルフエステ」、ぜひ実践してみてくださいね。