最近はスマホを長時間利用する人が増えていることから、同時にスマホ利用による心身への影響も問題視されていますよね。もし肩こりや首こり、目の疲れ、手のしびれや腱鞘炎などが起きているなら、あなたも「スマホ症候群」かもしれません。
そんなスマホ症候群を防ぐには、猫背を避け、うつむきすぎないのがコツといわれています。けれど、女性はちょっと良くない姿勢と場所でスマホを操作していることが判明!
2013年に行われたネットリサーチのDIMSDRIVEによる調査結果によれば、女性の約4割がスマホを「照明が消えている暗い室内」で操作していることが判明しました。きっと、寝る前に布団に入りながらスマホを使っている人が多いのでしょう。
実は、暗い部屋でスマホを見るのは目が疲れやすいといわれているだけでなく、睡眠の質を下げてしまうこともあるのだとか。
「世界に広がるスマホ依存症 ニューズウィーク日本版e-新書No.21」によれば、ワシントン大学で夜21時以降のスマホ使用が睡眠に悪影響を及ぼすという調査結果が得られたといいます。その理由は、スマホのブルーライトが睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまうからだとか。
特に、夜はできるだけスマホを早めに手放すべき。どうしても使いたいなら、スマホ画面の明るさは部屋と同じくらいを保ち、できるだけ離してスマホを見るなど対策を取りましょう。