元SMAPで現在「新しい地図」に所属する稲垣吾郎が、8月18日に放送される夏恒例のドラマ「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2018-」(フジテレビ系)に出演することが7月24日、所属事務所から発表されファンから喜びの声が上がっている。
ネットでも早速「今年もやって来たッ!!とフツーにいえる幸福ッ!!」「もうすぐいつもの!夏の!あの!吾郎さんが観れる?!!」「フジもやるならウチも!と各局がオファーし始めてくれたらシメシメやな」といった喜びのコメントが躍っている。
「フジテレビの夏の風物詩として定着したこの番組は、1999年にスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。稲垣はこの番組のクラブリーダーとして、例年通り出演するとのこと。昨年9月にジャニーズ事務所を退所してまだ1年足らず。このタイミングでの出演は異例ではないかという声も、マスコミでは囁かれています」(女性誌デスク)
退所後、ジャニーズを共に退所した草なぎ剛、香取慎吾のレギュラー番組が次々に終わる中、稲垣の地上波レギュラー番組「ゴロウ・デラックス」(TBS系)は、今も継続中。“SMAPの最終兵器”、または一番目立たない存在と言われた稲垣だが、ここに来てブレイクの予感。出演作が目白押しだという。
「8月には舞台『FREE TIME,SHOW TIME 君の輝く夜に』に主演、11月には剛力彩芽との共演で話題の主演舞台『No.9-不滅の旋律-』が控えている。来年には映画『半世界』『ばるぼら』『海辺の映画館』と3本の話題作の公開がされます。特に巨匠・大林宣彦監督の『海辺の映画館』は映画賞が狙えるという前評判も。ここに来て、一気に実力派大物俳優の仲間入りを果たすかもしれませんね」(映画誌ライター)
しかし、これを「当然の結果」と見る声もある。
「稲垣は他のSMAPのメンバーがピンでドラマや映画でスポットライトを浴びる中、舞台でコツコツ演技力を磨いてきました。『広島に原爆を落とす日』では巨匠・つかこうへいに愛され、再演もされています。こうした地道な努力がジャニーズを辞めた今、花開きつつあるのかもしれませんね」(前出・女性誌デスク)
“SMAPの最終兵器”が、ベールを脱ぐ日も近い!?
(窪田史朗/写真:パシャ)