笑福亭鶴瓶が指摘した佐々木蔵之介が結婚に向かない理由

 10月からスタートする木曜劇場「黄昏流星群」(フジテレビ系)に、独身イケメン俳優“最後の砦”と呼ばれる佐々木蔵之介が主演することが明らかになった。佐々木は、フジテレビのドラマ初主演。しかも初の“王道ラブストーリー”に挑戦するとあって話題を呼んでいる。

「原作は漫画家・弘兼憲史氏が1995年から『ビッグコミックオリジナル』で連載している大ヒット漫画。2000年には、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞するなど高い評価を得ている短編オムニバスの名作で、これまで何度もドラマ化、映画化されてきました。今回、佐々木が演じるのは入社以来、真面目に仕事一筋で支店長まで登りつめた銀行マン。予期せぬ左遷宣告をきっかけに、自分の人生に疑問を持ち運命の恋に落ちていく大人のラブストーリーです」(テレビ誌記者)

 佐々木といえば、ドラマ「離婚弁護士」シリーズや「ハンチョウ~神南署安積班~」シリーズといった当たり役を持ち、昨年はNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演するなど誰もが認める実力派俳優。しかし、これまでラブストーリーには、あまり縁がなかった。

「今年50歳を迎えた佐々木も主人公と同じ、黄昏世代。自身もこの役を演じるにあたって『照れながらも、思いっきりやらせていただくだけです』と話しています。妻役を中山美穂、運命の恋人の役を黒木瞳が演じるとあって早くも注目を集めています」(女性誌記者)

 そんな佐々木だが、主人公とは黄昏世代という以外にも共通点があるという。

「佐々木は、独身イケメン俳優“最後の砦”の異名をとり、過去にも小野真弓や天海祐希との熱愛報道もありましたが、結婚には至っていません。お笑いタレント・笑福亭鶴瓶によると“佐々木が結婚できないのには理由がある”のだとか。2016年トーク番組『A-Studio』(TBS系)に出演した際、鶴瓶は『佐々木は仕事ぶりが真面目過ぎて役に入り込んでしまい、とことん集中してしまうタイプなので結婚には向かない』と断言していました。そういった意味では、真面目な主人公とよく似ています」(放送作家)

 そんな真面目一辺倒の主人公が運命の恋に落ちる役。佐々木自身もこの作品をきっかけに、独身俳優“最後の砦”の名前を返上できるか。

(窪田史朗)

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