7月24日に入籍したことを27日に自身のブログで発表したフリーアナウンサーの小林麻耶。義理の弟にあたる歌舞伎俳優・市川海老蔵の発言に注目が集まり、27日も上演中だった「七月大歌舞伎」の終演後には、多くの報道陣が楽屋口に押し寄せたが、この日は無言を貫いた。
そして千秋楽を迎えた29日の朝一番のブログで海老蔵は「麻耶さんの結婚は当然おめでたいし嬉しいことです」と祝福。この日まで麻耶の結婚に触れなかった理由については「あまり私から発信することでもないかなと少し控えていました」と説明した。
「麻耶の結婚を、海老蔵は事前に知らされていなかったのではないでしょうか。『七月大歌舞伎』は、海老蔵がプロジェクションマッピングを導入した初めての舞台であり大きな挑戦でした。座長として息子の勧玄と一緒に出演するうえに、今回の舞台は7月5日から29日の長丁場。海老蔵は千秋楽後、自身のブログに『私の責任は大きかった』と綴ったほどです。麻耶が結婚を発表した27日は、相当疲れが出ていたことでしょう。そんな時に結婚を発表すれば、海老蔵のところにマスコミが行くのはわかりきったこと。ただでさえ多忙で疲弊しているのに、その対応にも迫られることになるのです。24日の入籍を27日に発表しなければならなかった理由も見当たりませんし、もし、海老蔵が事前に結婚を知らされていたら、発表は千秋楽の後まで待ってもらっていたのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
妹の麻央さんを亡くし、悲しみの中にも人生の伴侶を得てめでたいことではあるが、結婚発表のタイミングは少々配慮に欠けたのかもしれない。