8月11日から9月16日にかけて、東京、福岡、大阪で上演される音楽劇「KOKAMI@network vol.16『ローリング・ソング』」。演出家の鴻上尚史氏が脚本と演出、作詞家の森雪之丞氏が作詞・音楽監修を手掛ける。20代のミュージシャン、40代のビジネスマン、60代の結婚詐欺師という、夢に翻弄される3世代の男たちの3つの物語で編まれ、中山優馬、松岡充、中村雅俊の3人がそれぞれ主演する。
舞台の上演に先だって行われた公開稽古で、演出の鴻上氏が中山の“女子力高め”なエピソードを暴露したという。
「猛暑の中の稽古について話が及んだ時に鴻上さんが、中山が手作り弁当を持参していることをバラしたのです。暑くて厳しい稽古の中で、なんで手作り弁当を作ってくるのかと本人に振った。すると中山は赤面しながら『息抜きのためにやっている』『前日に作って冷蔵庫に入れているだけ』と話したといいます。さすがに今回は、彼女の手作りという線はないでしょう。中山の弁当がいかにも女子の作るようなものだったら、きっと言及しなかったでしょうし、問題ないと判断したからネタにしたのだと思いますよ」(芸能ライター)
一流の演出家の手にかかれば、メディアを利用して舞台の宣伝をすることなど朝飯前なのだろう。
(伊藤その子)