永野芽郁主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」。永野演じる鈴愛が間宮祥太朗演じるだめんず夫・涼次と離婚。娘を連れて岐阜の実家に帰り、そこで佐藤健演じる幼馴染の律と再会するなど、物語は終盤に向けて急展開を見せている。
「8月4日の放送では、鈴愛が実家の『つくし食堂』に戻ったところ、店の前に長蛇の列が出来ているのに驚き、『うちがこんなに流行っているなんてありえない』と思わず驚くシーンがありました」(女性誌記者)
先週の放送では、鈴愛の弟・草太が長年勤めた卵料理店「エッグ・シェフ」を辞め、その修業を通じて編み出した“草太のカツ丼”が大ヒットした様子が放送された。
「ドラマの公式HPではカツ丼のレシピも公開されています。まず卵2個分の卵白を泡立てメレンゲを作り、半量を和風餡と和え黄身を入れてご飯にふわりとかける。そこに揚げたてのカツをのせ、残り半量のメレンゲに塩を加えトッピング。さらにその上に黄身と三つ葉をのせるという手間のかかった一品。見た目にも色鮮やかですよ」(前出・女性誌記者)
ドラマでは、楡野家だけでなく、つくし食堂の客たちがこぞってカツ丼を食べるシーンが公開され、この“草太のカツ丼”が美味しそうと大きな話題になっている。
「ツイッターでも『草太のカツ丼美味しそう…』『「草太のカツ丼」チェーン展開してほしいよ』『草太のつくし食堂特製カツ丼作ったよ』『朝の連ドラのつくし食堂の草太のカツ丼!!気になったから作ったー!-そしてうまいw』と大評判です。さらには、『「草太のカツ丼」コンビニでタイアップとかある系?』と、商品化を希望する声まで上がりました」(エンタメ誌ライター)
“草太のカツ丼”の大ヒットで、食堂で働こうと考えていた鈴愛の目論見は外れてしまったものの、律に仕事の相談をするうちに、焼けぼっくいに火がつく2人。カツ丼とともに、ドラマの展開からも目が離せない。
(窪田史朗)