木村拓哉と工藤静香夫妻の次女で、モデルのKoki,(コウキ)が8月9日、高級宝飾ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任したことをインスタグラムで報告した。画像ではブルガリ製のネックレス、イヤリング、指輪、ブレスレット、そして時計で全身を飾りたて、まさに「ブルガリ一色」だ。
「ブルガリのアンバサダーは世界中のモデルが憧れる肩書の一つ。5月には故・ダイアナ妃の姪でモデルのキティ・スペンサーが就任したばかりです。ブルガリの宝飾品は数十万円程度の価格帯がメインで、一般人でもがんばれば手が届くので、日本でもOLや主婦層に幅広く人気があります。ただ15歳で現役高校生のKoki,にとっては明らかに背伸びしすぎであり、今回のアンバサダー就任に違和感をおぼえる人は少なくありません」(女性誌ライター)
Koki,は5月に女性誌「ELLE JAPON」の表紙でモデルデビューを果たし、7月にはパリで開催されたシャネルのオートクチュールコレクションに招待されるなど、新人モデルとは思えない厚遇が続いている。もちろん木村・工藤夫妻の次女ゆえの扱いだが、そんな環境を巡ってKoki,を心配する声もあるというのだ。
「シャネルにせよブルガリにせよ、母親である工藤の趣味がまる見えなんです。若いころからブルガリ好きで知られる工藤は、『サーペント』というヘビが巻き付いたようなデザインのブレスレットや時計を身に付けている姿がおなじみ。ただ工藤自身にはさすがにブルガリのモデルは務まりませんから、その夢を娘に託しているのではないでしょうか。つまりKoki,が工藤の着せ替え人形になっているのではという心配です。しかしKoki,自身は年齢的にも国内の可愛らしいブランドを身に付けたいはず。同級生にシャネルやブルガリの話をしたところで『へー、すごいねー』といった薄い反応になるのは目に見えていますからね」(前出・女性誌ライター)
東京の一般の15歳であれば原宿や渋谷のアパレルショップを回って、数千円の服を吟味している年頃だ。シャネルだブルガリだとハイブランドばかりを着せられて、当のKoki,がどう感じているのか。本人の気持ちを聞きたいところだ。
(白根麻子)