お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹が8月14日、情報バラエティ番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演し、姉の渡辺江里子が引っ越しをしていたことを明かしている。
阿佐ヶ谷姉妹といえば、その似通った容姿やコンビ名から実の姉妹との勘違いをされることが多いが、実際には血縁関係はなく、6年間にわたって6畳一間のアパートで同居生活を続ける“姉妹キャラ”のコンビである。
しかし、徐々に荷物が増え、居住スペースが狭くなってしまったとの理由で引越しを決意したという2人。そんなタイミングで偶然にも隣に住む学生が引っ越すこととなり、チャンスとばかりに姉の渡辺がわずか5歩という距離の引っ越しを敢行したのだという。
「同居が長く、仕事中も私生活も同じ空間に居続けたせいか、最近では寝顔を見るだけでも“腹立たしくなった”という2人ですが、隣へ引っ越したというエピソードにはネット上でも『良い距離間の姉妹ですね』『5分かと思ったら5歩(笑)十分仲良しな距離』『同居解消しても仲良し。いいじゃん』との反応が見られました。サンドウィッチマンやタカアンドトシなど、仲の良さそうなお笑いコンビは好感度が高くなる傾向がありますが、阿佐ヶ谷姉妹も『親子で安心して観れるコンビ』『人を傷つけない芸風が好きです。人柄や仲の良さも見ていて好感が持てます』などとお茶の間のウケは抜群。本当の姉妹であると勘違いするコメントがいまだに見られるのはこうした仲の良さが影響しているかもしれませんね」(芸能記者)
多くのテレビ番組に出演し、お笑いコンテストのTHE MANZAIでは認定漫才師となったこともある阿佐ヶ谷姉妹が、いまだに6畳一間の部屋に同居していたことはビックリだが、今後も末永く“徒歩圏内”の近い関係を続けてもらいたいところだ。
(木村慎吾)