俳優の小栗旬が8月14日放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演し、タクシーに乗った際の衝撃エピソードを明かした。
ある日、小栗がタクシーで帰宅中のこと、運転手から「お兄さん、知ってるかどうかわかんないけど、この辺に小栗旬が住んでいるよ」と教えられたのだという。乗客が小栗旬本人だとは気づかなかったのだろう。小栗は「それは言っちゃいけないやつ」と思いながら、バレないようにするしかなかったそうだ。
「おそらく以前にそのタクシーを利用した時、自宅の位置を特定されたのでしょう。小栗は『俺、小栗旬だし』と笑い話にしていましたが、笑い事ではありません。一歩間違えればストーカー事件に発展する可能性もなくはない」(スポーツ紙記者)
今年4月、女優の菊池桃子に執拗なストーカー行為をしたとして、元タクシー運転手の男性が逮捕されたばかり。この元運転手は菊池を乗せた際に自宅を把握し、周囲をうろつくようになったとか。小栗も同様の被害を受ける可能性があったわけだ。
「運転手が男性だからと言って安心はできません。小栗ファンの女性客に同様の話をして、その女性がストーカーに変貌することも考えられます。小栗もさすがに危険だと思ったのでしょう、自分が小栗旬だとバレていないと確信していたものの、自分の家を過ぎてからそのタクシーを降りる安全策を取ったそうです」(前出・スポーツ紙記者)
もし小栗旬がストーカー被害に遭っていたら、その影響が妻である山田優や子どもたちに及んでいたら。そう考えると笑い話で済ますことはできない。