女優の広瀬すずが8月14日放送の「ザ! 世界仰天ニュース 2時間SP」(日本テレビ系)に出演し、道を案内してくれた男性からしつこく迫られた体験を告白している。
とあるスタジオへ赴く際、電車を利用していたという広瀬は、車内で“広瀬すず”であることがバレてしまったため、普段は使わない出口から駅を出たところ、完全に自分の現在位置が分からなくなり、通りすがりの男性に声を掛けて道案内をしてもらうことに。
目的地であるスタジオの前に到着すると、その男性は「このあとは何してるの?」「何時に終わる?」などとしつこく広瀬に問いかけ、「すみません」「ありがとうございました」と広瀬がその場を離れようとすると、バッグのヒモを握り、行かせないように引っ張られたという。
「最終的には『やめて下さい』と訴えながら無理やり振り切ったことで事なきを得たそうですが、スタジオではこの広瀬の恐怖体験にドン引き状態。ネット上でも『危ないから電車は乗らない方がいい』『普通に犯罪』『困った時はなるべく同性にお願いするべき』との声が出ています。広瀬すずの姉で女優の広瀬アリスも過去にテレビ番組で、渋谷の店へ週に何度も通うことを明かしていましたが、場所を特定するような具体的すぎる説明は避けるべきかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
今回の広瀬すずの件では、タクシーの使用や事務所の社用車はないのか?との疑問が多く集まったが、デビューしたての駆け出しの頃であれば、送迎車までは用意されないのが現実。しかし、電車内で“広瀬すず”であることがバレたと本人が述べていることから、ある程度は世間に顔を知られた時期の出来事と考えられる。芸能人が電車を利用していることを話すと“庶民的”などと好感度が増すケースも多いが、セキュリティを考えるとやはりタクシーなどを利用する方が無難なのかもしれない。
(木村慎吾)