タレントのヒロミが8月21日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)に出演し、ゲストで登場した元SMAPの木村拓哉から“腹パンチ癖”を暴露されている。
20年以上の親交があるという木村とヒロミだが、木村によると出会った当時から「何してんだよ拓哉」などと頻繁にヒロミから腹にパンチを入れられていたといい、「基本、ヒロミさんが来たら腹筋に力を入れてます」と暴露。過去にはバーボンコークを飲んでいたという理由だけで腹パンチを受けたことがあるとも話し、この日の同番組収録が「パンチ無かったの初」だったそうだ。
「腹パンチの加害者と被害者という構図ですが、2人の間には強い絆のようなものが感じられましたね。SMAP時代からそうでしたが、キムタクがバラエティ番組などに登場すると周囲が気を使いすぎて、“ハレモノ扱い”のように見えることもありました。ところが今回は視聴者からも『キムタクは、こうやっていじられるくらいの方が面白いね。本人も楽しそうだし』『仲良い証拠』『腹パンチはヒロミの愛情表現だろう』『仲良し兄弟って感じかな』との声がネットにあがり、ヒロミとのヤンチャな絡みが新鮮に映ったようですね」(エンタメ誌ライター)
ジャニーズ事務所の大御所にパンチを食らわせるヒロミは、他にもダウンタウンやタモリ、明石家さんまらとも親交が深く、とんねるずの2人とも旧知の仲。かつてはフランクすぎる言動に眉を顰める先輩もいたようだが、今ではこうした“ヤンキー処世術”が芸能界を生き抜く上でひと役買っているのかもしれない。
(木村慎吾)